墓石施工方法

8寸和型墓石(枠石・スリン付)

墓石を長く安心してご使用頂くために、地盤の基礎工事から墓石本体の免震対策を行っております。

1. 01元土の掘り下げ

   更地より掘り下げます。

   

   ①掘り下げ前。

   

   ②掘り下げ後。

2. 02地盤改良

   掘り下げた地盤にセメントを混ぜ、地盤改良し、転圧ランマーにて押し固めます。

   

   ①セメントを混ぜます。

   

   ②押し固めます。

   

   ③

3. 03基礎ベース打ち

   型板を設置しコンクリートを流し込みます。その際、コンクリートにヒビや割れが無いように中間に鉄筋を用いて補強します。

   

   ①鉄筋で補強。

   

   ②コンクリートを流し込み完成。

4. 04枠石、納骨室の設置

   石と石の間は耐震ボンドエースにて補強します。
   墓石のズレ防止として、耐震ステンレス金具にて内側を補強します。
   石製の納骨室を中心に設置します。納骨室の底は元土となっております。
   枠石の内側もコンクリートにて補強します。

   

   ①石同士をボンドで補強。

   

   ②内側を補強。

   

   ③

   

   ④納骨室を設置。

   

   ⑤内側をコンクリートで補強。

5. 05下台石 (芝台) の据付

   枠石と同様に内側を耐震ステンレス金具の取付、石と石の間は耐震ボンドエースにて補強します。

   

   ①石同士をボンドで補強。

   

   ②内側を補強。

   

   ③

6. 06中台石・上台石・
   スリン・竿石の据付

   密着部は耐震ボンドエース・ソフトファスナー2種類の耐震ボンドを使用し補強します。目地部はボンドエースにて行います。

   ※より耐震補強したいと考えられるお客様には、オプションにてズレ防止用溝追加加工・墓石用耐震マットの追加も可能です。

   

   ズレ防止用溝

   

   墓石用耐震マット

   

   ①

   

   ②

   

   ③

   

   ④

   

   ⑤

7. 07花立、供物台、香炉鉢を取付て墓石の完成

   密着部は耐震ボンドエースにて取付します。